• 2019.05.22
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第12回 “ダン岡崎”の一口アドバイス :ポルトガルのゴールデンビザ(9)「ポルトガルの経済について」

皆様、こんにちは!
海外移住コンサルタントのダン岡崎です。

前回は、ゴールデンビザを取得するための不動産投資のルールについてお伝えしました。
今回は、ポルトガルの経済についてお話していきましょう。

2014年以降、ポルトガル経済は順調な発展を続けています。リスボンの空港から一歩表に出ると、活気ある街の雰囲気が伝わってきます。

欧州委員会によると、2018年にポルトガルのGDP成長率が実質前年に比べ2.2%の伸びを記録しました。2019年は1.8%、2020年にはさらに1.7%の成長が予想されています。ギリシャショック後の2011年から2013年にかけて縮小したポルトガル経済ですが、2014年以降は継続的に成長を続けています。
また2018年の財政赤字(対GDP)は0.7%で、2017年の3%、2016年の2%、2015年の4.4%、2014年の7.2%から急激に減少しており、 欧州委員会によると2020年には0.2%になることが予想されています。

ポルトガル国家統計局(INE)によると、2018年12月のインフレ率は前年同期と比べて0.7%でした。しかしIMFによると、2019年のインフレ率は過去6年間の年間平均0.8%から1.6%まで加速すると予想されています。
失業率も改善しています。INEによると、2018年11月の失業率は6.7%で、前年同期の8.2%から低下しました。 ちなみに、2011年から2017年までのポルトガルの平均失業率は約13.2%でした。

2014年以来ポルトガルの経済が好転していますが、その背景にはヨーロッパ全体の景気回復とユーロ安などによりポルトガルの輸出拡大、そして観光客の大幅増加などの外的要因があります。さらに、2015年から政権を担う社会党の柔軟な経済運営は高く評価され、それも経済が好転した要因の一つと考えられています。ゴールデンビザ取得のための海外投資家による不動産投資資金の流入効果もあり、ポルトガル政府はゴールデンビザを積極的に推進しています。

今回は、ポルトガルの経済が好転している背景や要因についてご紹介しました。
次回は、ポルトガルの不動産市場についてお伝えします。