• 2019.05.21
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第11回 “ダン岡崎”の一口アドバイス:ポルトガルのゴールデンビザ(8)「不動産投資のルール」

皆様、こんにちは!海外移住コンサルタントのダン岡崎です。

前回はゴールデンビザを取得するための投資オプションと、維持するための要件についてお伝えしました。
今回は、投資オプションの中で最も人気が高い「不動産投資」についてお話しましょう。

不動産投資の基本的条件は、以下の3つに集約されます。

・50万ユーロ以上の不動産を取得すること
・築30年以上で都市再開発地域内にあり、改装工事対象の35万ユーロ以上の不動産物件を取得すること
・ゴールデンビザの申請に先立って、不動産投資を完了すること

それでは、投資対象となる不動産の種類や投資方法はどのようになっているのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。

  • 不動産の種類:居住用・商業用・工業用・農地などを含む、全ての地域における全てのタイプの不動産
  • 不動産の数:制限なし。一棟あるいは複数棟の不動産取得の場合、それらの取得金額の合計が50万あるいは35万ユーロを超えること
  • 合同での購入:複数のゴールデンビザ申請者が合同で不動産を取得する場合は、各申請者の投資金額がそれぞれ50万あるいは35万ユーロを超えること
  • 過疎地域の不動産:過疎地域と指定された地域の不動産取得の場合は20%の割引が適用され、取得金額が40万あるいは28万ユーロを超えること
  • 所有権:土地、建物ともに完全所有権があること
  • 不動産担保融資:「50万あるいは35万ユーロを超えること」部分のみが融資の対象
  • 賃貸:投資不動産を賃貸に出し、賃貸収益を得ることが可能
  • 投資期間:ゴールデンビザを取得し維持するためには、最低5年間の保有が必要
  • 売却:ゴールデンビザ取得から5年が経過後し、永住権あるいは市民権を取得した後に売却可能。ゴールデンビザを放棄する場合は、いつでも売却が可能

ゴールデンビザを維持するため、ポルトガルでの滞在要件は年平均7日間と大変短く、不動産を長期に賃貸運用することができます。しかし旅行客が1年を通して絶えない観光国なので、短期賃貸の需要も高い市場です。

今回は、不動産投資によるゴールデンビザ取得のためのルールについてご紹介しました。
次回はポルトガルの経済状況についてお話していきます!