• 2019.03.04
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MM2Hビザ発給停止とマレーシア新政権の関係とは?

10年以上にわたり、ロングステイする国として日本人の人気NO.1と言われてきたマレーシアですが、近年イロイロと揺れております。

元々マレーシアは比較的物価が安く親日国のため、その住みやすさから人気の高いロングステイ先の筆頭でした。

そしてMM2H(Malaysia My Second Home)という投資ビザは、長きにわたり多くの投資家を集めてきました。

しかし、昨年10月にこの人気のMM2Hビザの発給が一時凍結するという衝撃的なニュースが流れました。

なぜなのか?!

それは、マハティール首相の復帰による改革が関与していると言われています。

マレーシアは2018年年5月の選挙で、建国(独立)以来、初めての政権交代が実現しました。

汚職の疑惑に包まれたナジブ前首相が退陣し、93歳のマハティール首相率いる野党政権が始まったことは記憶に新しいのではないでしょうか。

その疑惑も大きなもので、ナジブ政権時代に実施された国家開発ファンド-1MDB (1 Malaysian Development Bank)から、2009年~2015年の間に約5,000億円が不正に流出し、なんとナジブ前首相の個人口座には600億円以上の資金が見つかったというのだから驚きです。

ただこの資金についてナジブ前首相は、サウジアラビアの王族からの寄金と主張していますがこれも真実かどうかは不明で、現在捜査中となります。

マハティール首相はこうした前政権の負の遺産を解消すべく、ナジプ首相時代の中国マネーに依存したインフラ投資の見直し(東部に建設予定の高速鉄道網計画の棚上げなど)を始めとした、様々な国内改革を行っています。

その一環として昨年MM2Hビザ発給の一時凍結が発表されたわけですが、これはMM2Hを無くそうというのではなく、所管の官庁を変更していることがビザ発給を一時停止している要因と言われています。

その証拠として申請は未だ受け付けられていますので、ご安心下さい。

まだまだ不透明な部分は多くありますが、マレーシアのMM2Hは非常にリーズナブルな申請条件なので、今の条件で受け付けている間に申請をされるのも一つの選択肢だと思います。

詳細の条件はこちらから→

アエルワールド
大森健史