• 2021.08.27
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シンガポール移住日記#10 息子幼稚園スタート!(色々緩いローカル幼稚園、戦いの日々がスタート)

こんにちは^^
現在シンガポールで2人の子育て中のtomokoです。

無事にVISAがおりて、入園手続をしようと担当の先生に連絡すると「入園手続は当日の朝でいいよ。当日は9時までに来てね。その時間だと私はいないから誰か別の先生に渡してくれればいいから!」と何とも緩~い感じで不安になる私

そして迎えた当日、特に嫌がることもなく制服に着替えたものの、家を出る直前からグズグズしだし、「僕はお家で待ってる」と泣いて怒り、何とかなだめて連れて行くも中に入るまで「ママと一緒がいい!」と泣き叫んでいた息子。
しかし先生に連れられて一旦入ってしまうとピタリと泣き止み、一度も母を確認することなく行ってしまいました。良かった。

3月に入園した息子は当時3歳3か月。日本でいうと4月から年少さんという年でした。この時の息子の状況はというと
・言葉(日本語)は遅め
・ひらがな、カタカナは読める(日本の保育園で習っていた)
・英語は全く話せない、あいさつ程度は理解している
・アルファベットは読める

英語は小さい頃からの英語の聞き流しや保育園の授業で少しなじみがあったかな、という程度で英語での会話はもちろん出来ません。(何なら日本語も怪しい)

先日まで保育園に通っていたということもあり、初日からフルでお願いしていたのですが、お昼過ぎに「疲れているようなのでお迎えに来てください」と電話があり急遽お迎えに。出てきたときは元気そうに見えましたが、やはり疲れたのかそのままお昼寝。


▲この日はお昼寝から起きてもソファーでぐったり。慣れない環境でよく頑張りました。

次の日は体調も良くなり園に通うことが出来たのですが、やはりぐずる。思った以上にぐずる。通園開始から2週間経った頃のメモには

・家を機嫌よく出る率→10%
・幼稚園まで自分で歩く率→10%
・幼稚園まで愚図らず行ける率→30%
・泣かずに先生に挨拶出来る率→5%

1週目は全項目ほぼ0%だったので2週間経過して少しは慣れたかなーと言えるような言えないような、、、。

この頃は本当に大変で、本気で日系幼稚園への転園も考えていました。英語のみ(+中国語)の環境にいきなり放り込まれた息子、本当に大変だったと思います、、、。

唯一心の支えはローカル園やインター園に通われていたお子さんのブログやSNSで「3ヶ月で慣れる」という投稿。当時はそれだけを希望に頑張っていました。(先に結論書いてしまいますが、本当に3ヶ月で慣れます!大丈夫です!)


▲幼稚園を頑張ったご褒美の生絞りオレンジジュース。自販機でその場で搾りたての美味しいオレンジジュースが2SGD(約160円)で飲めるんです!

そして通い始めて2週間くらいした頃からでしょうか、少しずつ息子に変化が出てきました。
ふとした時に英語が出てくるようになり、プレイグラウンドでも国籍問わずお友達と遊べるようになり(渡星してすぐの頃は遊べませんでした)、徐々に「海外生活に慣れてきている」というのが傍で見ていても分かるようになりました。
ちなみに息子が最初に覚えて帰ってきた言葉は「It’s mine!」でした。園でおもちゃの取り合いしてたのかな^^;


▲幼稚園N2クラス(年少さん)の教材、アルファベット「i」のプリント(息子はやっていなかった)と工作。 工作は週ごとの課題やテーマにあったものを作ることが多いです。

さてさて、こんな感じで慣れてきて気分も上向きになってきたところで、
シンガポールロックダウン!!
2020年4月7日から6月1日までサーキットブレーカー(CB)と呼ばれる外出制限策が導入され、この期間中は、スーパーなどの生活必需品を販売する店舗以外は営業が認められず、職場や学校も閉鎖されるという状況でした。勿論幼稚園もこの期間閉鎖。
ここから1年以上たった今も「withコロナ」のシンガポール生活を送っております。このコロナ渦におけるシンガポール政府の対応は正直かなり厳しいものでした。しかし同時に迅速で素晴らしい対応でもありました。

各国の対応も様々で、それぞれその国らしさが出ていたように思われるコロナ対策。シンガポール政府の対応はどうだったのか、こちらでの生活を検討されている方にもお伝えしたいので、次回はその話をしたいと思います。

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