• 2018.12.23
  • カナダ
  • 移住

【カナダ・トロント】シングルマザー移住日記Vol.1 ~迷うならトライした方がいい~

ブログをご覧の皆様、こんにちは。カナダ最大の都市トロント在住のMaikoです。私は15歳の娘と13歳の息子と3人で暮らしている、シングルマザーです。

この度、私の移住をお手伝いいただいたアエルワールドさんのブログコーナーで、シングルマザー移住日記として、カナダ・トロントの様子をお伝えしていきます。縁もゆかりもなかったカナダのトロントという街ですが、今ではこの街が大好きです。カナダ・日本だけでなく、どんな国もパーフェクトではないと思いますが、自分自身が幸せであるかどうかを大切にして、自分らしくいられる場所を選ぶことを大切にしてください。私にとっては、カナダ・トロントがそんな街でした。

このブログが、カナダ・トロントへ移住をお考えの方だけでなく、

・シングルマザーやシングルファザーとして奮闘されている方
・カナダの家族やパートナーシップのあり方から、改めて「幸せ」について考えてみたい方
・日本の教育や学校現場に違和感を持っている方
・カナダの多様性から教育のあり方を考えてみたい方
・年齢を言い訳にして、昔からの夢を追いかけずにチャレンジを先延ばしにしている方

にとって、ヒントや勇気をもらえるブログになればいいなと思っています。
人生は1回きりですから、迷うなら是非トライしてください。まずは、私が渡航を思い立ったきっかけからご紹介できればと思います。

◆子どもの時に得る「感動」の威力

私が親子留学・移住という道を選んだ経緯として過去にさかのぼっていくと、10歳くらいの時に見た「ある光景」が出てきます。アメリカの映画が大好きな父と、アメリカの歌手のCDを聞いていた兄に囲まれて育った私のそばには、海外というものが少し身近にあったのかもしれません。そんな私が強い「憧れ」に突き動かされたのは、本当に些細なきっかけです。ある日私が大好きな海外ミュージシャンの通訳の方をTVで見た時に、その人の名前が私と同じMaikoで、ただただ「かっこいい!!」と思いました。それから海外というものに今まで以上に「憧れ」を持ち、英会話スクールに通い始めました。不思議なもので、10歳の頃の記憶なんてそんなに鮮明に覚えているものでないのに、このイメージは今でも強烈に残っています。

これまでつらい経験もありましたし、「もうダメかもしれない」とか「これでダメなら諦めようかな」と思ったときも何度もありました。でも不思議なもので、どんな状況でもこの「海外への憧れ」が私のどこかに可能性を見せていて、「これでダメなら諦めよう」と言いながらも少しずつ前に推し進めてくれたように感じます。

現在、母親として子どもを見ていると、私が見たような強烈なイメージを残す体験がどれほどさせてあげられているのだろうと思います。子どもたちが私の移住という選択をどう捉えているかはわかりませんが、少なくとも私が子どもの時に見た「憧れ」の世界にすでにいる娘と息子が羨ましくもあります。娘と息子にとっても、決して楽なだけでないチャレンジングな環境の変化であったにも関わらず、今この街での生活を楽しんでくれている様子を見ると胸がいっぱいになります。

◆家族のあり方に見る多様性

トロントに来て心地が良かったことの一つは、多様な考え方が絶妙に入り交じり、違う価値観を受け容れることが当たり前にあることです。例えば、私が好きな言葉に You got older, so, you got younger. (歳を取ったから若返ったね)という言葉があります。

カナダの人たちは、いくつになってもパートナーとの時間を大切にしますし、日本では少し恥ずかしいと感じるような言葉もオープンに掛け合ったりします。いくつになってもロマンスを楽しんでいるご夫婦やカップルを見かけるのは新鮮でした。パートナーのあり方も様々で、事実婚でも婚姻関係同様の扱いを政府から受けることもできるのはご存知の方も多いかもしれません。Common lawとは内縁関係 のこと、Conjugal partnerとは内縁関係だけど現在は何かの理由で一緒に暮らせていないカップルのことです。 いずれも必要書類/証明書類を提出し認められれば婚姻と同等の権利が与えられますが、違いもあります。(これはまた後のブログでご紹介します。)

また私自身はシングルマザーですが、カナダではシングルペアレントという呼び方があり、日本よりもシングルファザーもたくさんいます。離婚を経験しても「人生経験豊かな人」として接しますし、再婚も珍しくありません。私は二児のシングルマザーです。日本では若くもないシングルマザーの恋愛はなかなか難しいと思います。カナダでは年齢や子供の有無にかかわらず、女性をいつまでも女性として、一人の人間として内面を見てくれる男性が多いです。生活の落ち着いている今は、私も恋愛を楽しんでいます。息子も含めて一緒にお出掛けします。

なんとなく学生の頃から息苦しく感じていた「同じでなければならない」という価値観は、カナダ・トロントで気持ちよく壊してもらえたような気がします。Noを言うと仲間外れにされるのではないか、他の人と同じものを良いと言わなければ嫌われるのではないか。そんな子どもの時から抱えていた私の不安はどこへ行ったのやら。今では当たり前に個人としての意見を求められる環境で、自由に発想し鍛えられる毎日です。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

次回からは私の大好きな街、カナダ・トロントの様子を詳しくお伝えしていきます!