• 2024.02.13
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【独身アーリーリタイア男の海外FIRE生活日記 @タイ編】⑮ ぼったくりや客引きの回避方法

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Sawadee!(こんにちは!)、バンコク在住の新六(しんろく)です!
 
皆さんも海外で「ぼったくりにあった」とか「客引きがしつこい」といった話を聞いたことがあるのはないでしょうか。そして、そんなぼったくりや客引きが怖くて海外へ行くことに抵抗がある方もいるのではないでしょうか。今回はちょっとしたぼったくりや客引きの回避方法についてお話をしていきます。
 

 
誰でもぼったくりや客引きは遭遇したくないですし、実際にあったら怖いですよね。もちろん、一番は遭遇しないように危険な場所へ行かないことです。また流しのタクシーは使わず、アプリのGRABを利用したり多少割高でもホテルに依頼して呼んでもらうなど、自分で身を守る対策をすることが重要です。
 
おっと、こんな出だしだと身構えてしまうかもしれませんね。今回はもっとライトなお話がしたかったんです(笑)
日常に潜む落とし穴についてお伝えしていけたらと思いますが、例えば大型ショッピングモールでもローカルな階層へ行くと様々なお店があります。日本ではなかなかお目にかかれない品が並んでいたりするので、見ているだけで楽しくなります。ただし、そういう場所に行くと何が起こるのか。「おにーさん落としたよ」「どこからきたの」「おはようー」など日本語で声をかけられるではないですか。さすが親日のタイ!日本語を使える人が多いなぁ…と乗ってしまうとこれが罠なんです。
 
日本語に反応する=「日本人」と分かる。日本人=「お金を持っているから、値段が多少高くても買ってくれる」「チップを払わなくても問題ないのに「チップ」と言えば払ってくれる」と思われて客引きにあってしまうのです。
純粋に日本が好きなタイ人も多いので、日本語で話しかけてくる=全員が客引きやぼったくりというわけではありません。しかし小さな金額の話かもしれませんが、安全を考えるなら日本語で声をかけられても分からないふりをして通り過ぎましょう。
 
ちなみに大体こういうお店は値札すらない場合が多いので、基本言い値になります。例えば100Bの商品だとしても「400Bだよ!」と言われます。多少旅慣れしている人は、意気揚々と値引き交渉しようとすると思いますが…
 
日本人のAさん「400Bは高いよ!200Bにしてくれ!」
店主「無理無理350が限界だよ!」
日本人のAさん「他でもっと安い所知ってるよ、250Bしか出さないよ!」
店主「もーしょうがないなぁ!なら300だよ、これ以上無理無理!」
日本人のAさん「280Bでなんとかなるでしょ??」
店主「…もうわかったそれでいいよ!」
日本人のAさん「やったぁ!」
 
400Bの商品を280Bで安く買えたと喜んでいますが、実際は現地人より2.8倍高く買っているわけです。こうならないためにも、現地の価格帯や実際の金額を知った上で値引き交渉をした方がいいでしょう。金額の相場を知りたい時は、皆さんのポケットには最新技術の賜物があるんですから、それを活用して調べましょう。
 

 
ちなみに私は交渉する金額を決めたら、それ以外は一切認めません。その金額で売ってくれたら買うし、ダメなら他で安く売っているのを知っているわけですからそちらで買います。満足いく金額であれば買う、そうでないのなら絶対にNOと言う。「日本人は押せばNOと言えない」と思われていることも多いので、これは非常に大事です。そう心がけて実行することで、ボッタクリは大体回避できます。
 
余談ですが、私が東南アジアで初めてぼったくりにあったのは、マレーシアのクアラルンプールからペタリンジャヤまで流しのタクシーで移動したときです。RM40(1200円)ほど請求されましたが、私はその時日本感覚で安い!と思い乗りました。ちなみにこの時も最初はRM50(1500円)と言われましたが値引きしてRM40でした。その後ホテルの売店の方から「それぼったくられてるぞ、GRAB入れろよ」と教えてもらったのがGRABとの出会いでした。実際にGRABで調べてみると同じ距離をRM10(300円)程で利用できることを知りました。何でも「知る」ということは重要ですね。
 
実はその後、売店の方とは今でもWhatsappなどでお話する仲になりましたので、考えようによってはぼったくりタクシーのおかげで素敵な出会いが出来たとも言えますね(笑)世の中ネガティブに考えていても意味がありませんから、全部ポジティブ変換してしまうのが私のスタイルです!皆さんも移住や旅行で嫌なことを経験することもあるでしょうが、その経験も楽しいと思える要素を少しでも見つけて笑って生活できるといいですね!
 
ではまた次回!

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