• 2023.06.09
  • ゴールデンビザ
  • ポルトガル

【シン富裕層・海外移住コラム第1回】ポルトガルゴールデンビザ申請のデッドラインは7月?

golden visa

アエルワールド代表の大森です。

当コラムでは世界の富裕層や海外移住に関することで面白いなと感じたことをつれづれなるままに不定期で書いていきますのでご参照ください。

さて今回は目下、海外移住の話題を牽引しているポルトガルのゴールデンビザ。これについて最新のトレンドをお届けします。

この魅力的なプログラムは、そのスタートから10年近くで、なんと11000件以上のビザを生み出し、驚くべき投資額1兆円以上(70億ユーロ)を誘発しています。ポルトガルの人口に比較すれば、日本で12兆円以上の経済インパクトと言えるでしょう。その驚異的な影響力を理解いただけると思います。

4ヶ月前、ポルトガル政府はゴールデンビザプログラムの終了を発表し、住宅価格の高騰と戦う戦略を打ち出しました。しかし、その結果、申請は50%も増加し、予想外の動きを見せました。

何とも波乱含みなゴールデンビザの行方ですが、その展開はまだまだ序章に過ぎません。その経済的な恩恵の大きさゆえに、進行は複雑になりがちです。

現時点で、廃止案はまだ議会で議論中で、具体的な決定が下されていない状態です。つい先日の2023年5月29日に議会が法案の審議を開始し、法律専門家や関係者の意見を求めました。

法律家からは、「プログラムがポルトガル経済に及ぼす価値と、直接的・間接的な投資の流入による社会インフラの資金調達の可能性、さらにプログラム終了のイメージが投資の魅力を損ねる可能性」を強調する意見が多いようです。

ポルトガル不動産

もちろん、このプログラムから恩恵を受ける業界は廃止に反対するでしょうが、今のところ廃止をするのか否かの議論が続いています。

新規申請については、政府が当初の立場を変更し、全ての新規申請を停止するという方針を撤回。現状、ゴールデンビザは議会の最終決定まで投資家に利用可能となっています。

つまり、まだこれからどうなるかは未知数です。

専門家の間では、今年7月に廃止法案が可決されるとの見方がある一方で、反対派からは「廃止されないのでは?」という声も聞かれますが希望的観測を持つことは危険なのでお考えの方はお急ぎ頂く方が良いかと思われます。

ビザの申請には、不動産の選択や必要書類の収集、ポルトガル税番号の取得、現地銀行口座の開設など一連の手続きが必要になります。
※ポルトガルのゴールデンビザプログラム詳細については、こちらのページをご覧ください。

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