• 2019.06.25
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【EB-5発給報告!】大使館面接日の通知から入国までのプロセス

こんにちは。スタッフの北原です。

昨年はI-526が承認されたお客様は計14名でした。今年もEB5での嬉しい報告が相次いでおります。先日、米国領事館で面接を終えられ、移民ビザを取得されたお客さまから実物のお写真を頂戴しました。おめでとうございます!

I-526承認後、National Visa Center (NVC)にDS-260という移民ビザ発給申請を行い承認されると、次に大使館(領事館)面接です。

今回は、I-526承認後をサポートさせていただいたお客様の例から、面接日通知がされてから入国までのポイントを御説明させていただきます。

◆面接日通知後は速やかに健康診断を受診して面接へ

面接日通知後の順序は、①健康診断の予約、②健康診断の受診、③健康診断結果の受け取り、④健康診断結果を持参して面接、⑤移民ビザ付きパスポート受け取り、⑥渡米となります。

入国の期限として健康診断受診日から6ヶ月以内に米国に入国とあります。上のImmigrantビザの写真に「IV Expires On」とありますが、この日付はこのImmigrantビザが失効する日付で、健康診断受診日から6ヶ月です。領事館・大使館面接日から起算されないことがポイントですので、面接日の通知後は、速やかに手続きを進めましょう。

①~③健康診断:所定の医療機関で健康診断と予防接種を受けていただきます。面接日までに結果の受け取りができるかを確認しましょう。

④面接:健康診断結果と申請に使用した書類を持参し、各領事館・大使館毎に面接の質問にもいろいろなケースがあるようです。また、持ち込みに制限のあるものもありますので、持ち込みできるかどうかは事前に確認しましょう。面接後はパスポートを預けた状態ですので、パスポートの受け取りまでは日数の余裕を見て、しばらくは海外渡航の予定を入れないように注意が必要です。

⑤移民ビザ付きパスポート受け取り:領事館や大使館によりますが、郵送で受け取る場合と、窓口での受け取りがあります。

渡米: 入国審査時に、領事館・大使館で渡されるImmigrant Packet(開封不可)とレントゲン写真、Immigrant ビザ付きのパスポートを持参します。手荷物で持ち込むことは重要です。ここで入国が許可されて条件付き永住権が有効となり、グリーンカードは米国内の住所で受取となります。入国審査官はImmigrant ビザを持っていても入国を拒否する権利を持っています。入国までは永住権付与となりませんので、ご注意ください。

さて、面接日通知がされてから入国までのプロセスを御説明しましたが、いかがだったでしょうか?

EB-5は、実績のあるプロジェクト会社や弁護士を選ぶことが重要です。プロジェクト会社のI-526承認の実績の有無は投資の前に必ず確認をしてくださいね。また、数あるプロジェクト会社を比較することも重要です。

アエルワールドでは、EB-5の個別相談会を開催しております。個別相談会の前に、申請条件を満たしているのか、お客様の資金で投資ができるのかなど、お電話からもご相談承っておりますので、どうぞお気軽に問い合わせください。