• 2019.05.09
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米国投資ビザ(EB-5)最新動向について

こんにちは。海外生活カウンセラーの北原です。

ゴールデンウィーク前に開催した、リージョナルセンター同席での米国の投資ビザ(EB-5ビザ)相談会が盛況で、多くのお客様がお申込みとなり、申請準備のお手伝いをしている最中です。

このお仕事はお客様の将来のプランを実現させていくお手伝いです。お手続きはお客様と手を取り合いながら一時的に多少頑張らなければならない時期もあるのですが(笑)、終わるとそうしたことも忘れてしまうから不思議です。どの国、どのご家族をお手伝いするにおいても、お客様のお手伝いを通じて、私自身まで夢ある毎日を過ごさせていただいております。

さて、米国の投資ビザ(EB-5ビザ)の最近の動向について、リージョナルセンター加盟団体であるIIUSA所属アナリストが直近、分析レポートをまとめておりましたので、以下に概略をご紹介しますね.。

USCIS(米国移民局)の仮承認申請(I-526)に対する承認プロセス作業の効率化・スピードアップにより、年間承認者総数が年々増加。 2017年の12,234人から2018年度は14,852人が承認されています。因みに5年前の2013年度のレベルは4,642人でしたので、大幅なスピードアップとなっています

申請者総数の9割近くを占めていた中国人のビザ取得までの待期期間が10年~15年と大幅に長期化した(2015年では5年以下の待期期間でした。)こともあり、I-526申請総数も激減しています。2017年の12,000人から2018年は6400人になっています

上記の二つの要因で、結果として、I-526承認待ちの総数は2017年の24,992人から、2018年度には14,394人と約42%の減少となっています

最終承認申請となるI-829の動きについては格段、大きな変化はなさそうです。直近3年間の承認待ち総数は2016年ー6,309人、2017年ー6,735人、2018年ー7,660人となっています。又、申請に対する承認率は2017年ー97.92%、2018年ー96.17%になっています。

今回お申込が相次いだプロジェクトは、この動向が色濃く反映され、プロジェクト承認後という非常に稀なタイミングでの最終募集であったため、即断されるお客様が多くいらっしゃいました。残席はほとんどない状況ですが、ご関心あればお問い合わせください。

まだ国がお決まりでない方も、国の比較から御案内いたします。お気軽にお問い合わせください。

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