• 2023.12.19
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【独身アーリーリタイア男の海外FIRE生活日記 @タイ編】④気候

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Sawadee!(こんにちは!)、バンコク在住の新六(しんろく)です!
 
今回はタイの気候についてお話していきます。
タイといえばどんなイメージでしょうか?移住しようとしている方は色々調べていると思いますが、大体どこでも30度を超えて暑いという記事を見ますね。他には、「湿度が高い」「激しいスコール」等々色々あると思います。
 
どれも正解です。正解なんですが…個人的な意見を言わせてもらうと、ちょっと違ってそれだけでは十分にタイの気候を表現できていないと思います!詳しくお話する前に、タイ・バンコクの気温についてお伝えしますと年間気温は下記の通りです。
 

出典:Weather Spark

どうみても暑くてしんどい気候です。ちなみにタイには日本の四季に似た季節の区分けがあります。
  11~2月:乾季 3~5月:暑気(しょき) 6~10月:雨季
この3つの季節で1年が構成されています。画像の気温を見ると大差が無いように感じますが、実際住んでみるとびっくりするほど違います。
 
≪静電気が大敵!な乾季≫
まず乾季ですが、初期は多少雨が降りますが、1月はほとんど雨は降りません。私が実際に引っ越したのは12月でしたが、初めて雨を見たのは2月でした。寝ていて気づかなかったのかもしれませんが(笑)
雨が降らないからか、湿度が非常に下がります。この記事を書いているのは11月26日21時頃ですが、今は気温31.8度、湿度45%です。低いときは35%位まで下がりますので、タイの乾季は思いの外静電気が多くなります。エレベーターのボタンなどは金属製が多く、触ると「パチッ」と来るため恐る恐る触っています。
そして1月は画像で見てもらうと分かるように最高31度、最低22度なのですが、夜は結構寒いので布団を利用しています。布団といっても日本の夏ふとんのような薄いものですよ。マレーシアは1年中雨が降るのに対して、ここまで降らないことにびっくりしました。
 
≪雨季への準備期間?な暑気≫
乾季の次は暑気になります。
暑気になると雨が降り始め、雨季に向けて降雨量も増えていきます。とはいえ日本のように1日中降るわけではなく、バケツをひっくり返したような大雨が数時間降った後に綺麗な青空が見える事が多いです。
しかし、問題は気温です。
暑気は35度を超える日も多く、12〜17時位までは非常に暑いです。暑いからこそソンクラーン祭りという水掛け祭りが盛んなのかもしれませんね?(※ソンクラーン祭りに関しては別記事で紹介させてもらいます。)
時期的な話をすると、日本ではこの時期花粉症が辛いという人も多いみたいですね。しかしタイでは花粉症の症状が出ることはほとんど無いと思います。これはマレーシアも共通ですが、おそらくスギやブタクサが無いのかもしれません。目や鼻、場合によっては喉の痛みや頭痛に悩まされないのは素晴らしいですね!
 
≪衝撃な降水量!の雨季≫
雨季は名前の通り雨が多い季節になります。
私はマレーシアにも住んでいたので特に気になる事はなかったのですが、初めての人はあの大雨と雷にびっくりするかもしれません。窓を開けていると20分程でこうなります。
 

 
まぁこれは窓を閉め忘れて部屋を出ていた私が悪いのです。受け入れましょう。日本でも洗濯干して出かけていたら「あらら」なんて事はよくあります。
また別の日の出来事ですが、「あーゴロゴロいってるなぁ、そろそろ雨くるかなぁ?」と思っていたら一気にスコールが来ました。「おっと、それなら窓を閉めなきゃなぁ」とベッドに向かったら…
 

 
白い部分はまくらや布団が置いてあった場所です。黒い部分を触ると、びっちゃりしていました。一瞬でこれだけ濡れる程の横殴りの大雨です。洒落になりません。(※このベッドは6時間程扇風機を当てていたら乾きました。これも気温が高いおかげですかね?)
これはタイもマレーシアも共通ですが、現地の人は大雨が降ると諦めてそのまま傘もささずに何処かへ行くか、雨が止むまで喫茶店等でのんびり時間を潰します。日本と違って長くても数時間で降り止むからこそですね。

高温多湿…なのに過ごしやすい!?
さて季節の紹介をここまでしましたが、最初に「皆さんが考えているタイのイメージとはちょっと違うと思う」とお話した点について説明していきたいと思います。確かに気温だけ見れば暑いですね。乾季でなければ湿度が80%を超える事も多々あります。日本の真夏のような気候です。湿度が80%もあるなんて、ベタベタムシムシ気持ち悪いと思いますよね?ただ本当に意味がわからないと思いますが、そんなに高温多湿に感じないんですよね。不思議と…扇風機だけでなんとかなるんです。
 
33度を超えると流石にエアコンが欲しいなぁとなりますが、32度以下であれば扇風機だけで涼しく快適に過ごせます。これは私を含めタイに移住した知人数名も同じように答えています。例外として暑気だけはどうしようもありません。エアコンを利用するか、涼しい所へ行っています。
 
基本的に私は6月から翌4月までは扇風機だけ、5月と6月頭位まではエアコンを利用することもありますといった感じですね。7月〜翌3月まではエアコンを月に数回…も使わないレベルです。理由はわかりません、高温多湿なのに本当に不思議です。私だけならば「暑さに耐性があるのかなぁ?」と思いますが、複数の知人も同じような生活をしているため本当に首を捻ります。
これはマレーシアでも同じで大体扇風機でした。もちろん移動中や扇風機が当たっていないと暑いですが、椅子に座っていれば特に問題はありませんでした。(※万人に必ずしも適用するわけではないと思うので、熱中症対策等は各々怠らないようにしてください。)
実際タイへ入国して空港から出た瞬間は「暑い!」と感じるでしょう。しかし、気がついたらそれが普通になっていました。これも人間の適応力の為せる技なのかもしれませんね?
 

 
余談ですが、私の知人で移住した人の中には、複数人喘息を患っている人がいます。日本だと冬は非常にしんどいそうです。もちろんタイに来る時は、普段利用している喘息用の薬を持参していました。しかし、タイに来てからは1年通してまったく使っていないそうです。排気ガスが多い所や埃っぽい所ではちょっと辛いようですが、日本の冬に比べたら天国みたいですね。
 
もう少し短くまとめようと思いましたが、1年の気候のお話をするとどうしても長くなってしまいますね。次はあっさりとした記事をお伝えしようと思います。
ではまた次回!

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