• 2018.03.16

EB-5ビザ申請条件変更の可能性について

1990年代初頭の導入から現時点まで、EB-5ビザ申請に必要な投資額は$500,000で据え置かれていますが、近いうちに増額される可能性が指摘されています。

今月8日(木)に、EB-5ビザ・プログラムに大きなインパクトをもたらす法案ドラフトが関係者にリリースされました。そのドラフトの中では、必要投資額については現状の$500,000から、$925,000への増額が盛り込まれています。

この法案が可決され、議会を通過すると、その時点から、120日間の猶予期間が設けられ、この期間はUSCIS(米国移民局)は新規のEB-5ビザの申請は受け付けなくなる可能性があります。

現在、EB-5ビザについての法案審議は、米国予算の継続法案(Continuing Resolution)の中の一環として、3月23日まで延長されていますが、信頼できるソースによれば、23日前後までに、包括(オムニバス)予算法案と共に採決される可能性があると伝えていますので、ご関心がございましたらお早めにこちらよりお問い合わせください。