アイルランド

アイルランドについて
アイルランドはヨーロッパ大陸の⻄端、アイルランド島の大部分を占める、歴史と伝統に溢れた国です。豊かな自然やケルト民族の文化が色濃く残る美しい街並みは、訪れる人を魅了します。またアイルランドといえば、日本でもギネスビールやアイリッシュコーヒー、St.Patric Day(聖パトリックのお祭り)などが知られています。
一方で、近年導入した経済政策が功を奏し、ユーロ加盟諸国では最も高い5%前後の経済成⻑率を続けています。スイスのビジネススクールIMDが発表した「世界国別競争力ランキング2019」では7位に選ばれるなど、非常にダイナミックな国へと変貌しています。イギリスのEU離脱(Brexit)が予定どおり行われると、ユーロ加盟国の中で英語を公用語としている国はアイルランドとマルタのみとなり、世界の注目はますます高まっています。

日本の北海道よりも北に位置するアイルランドは豪雪のイメージが強いですが、実際の気温は東京と同じくらいで、雪が積もることもほとんどありません。1日の中に四季があると言われるほど天気が移りやすく、急な雨も珍しくないですが、長雨が続くことはありません。基本的には一年中穏やかで過ごしやすい気候です。
政府の積極的な誘致や魅力的な税制もあり、多くのグローバル企業(Google, Facebook, Novartis, Citi, Takedaなど)がヨーロッパにおける主要拠点をアイルランドに置いています。
教育面においても充実しており、世界最古の大学の一つであるトリニティカレッジをはじめ、高評価の大学・研究機関に恵まれているため、近年はお子様の教育を目的としたファミリー層の移住先としても注目されています。
主要言語 | アイルランド語(ゲール語)、英語 |
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人口 | 約501万人(2021年アイルランド中央統計局推計) |
面積 | 約7万300km²(北海道の面積の約8割強) |
首都 | ダブリン |
主な宗教 | 約78%がカトリック教徒(2016年 / アイルランド国勢調査) |
通貨 | ユーロ(€) ※1€=131.01円(2022年3月現在) |
時差及び飛行時間 | 日本との時差は−8時間 日本からの直行便はなく、多くの場合は周辺の主要都市(ロンドン、アブダビ、ドバイ、パリなど)からの乗り継ぎとなります。 日本からそれら主要都市までの飛行時間は12時間前後。そこから首都ダブリンまで、さらに1時間半〜8時間半。 |
アイリッシュ投資ビザプログラムについて ※2023年2月15日をもって受付を終了しています。
2014年度に導入された比較的新しいプログラムで、4つほどある投資プログラムの中から投資家の好みに合ったプログラムを選びます。決められた投資額を3~5年間継続することによって、5年間の更新可能な居住権が取得できます。
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投資プログラムの種類
1. Enterprise Investment
- アイルランドの企業の中から2社以上を選定し、少なくとも3年間で最低100万ユーロを投資する必要があります。

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2. Investment Fund
- 承認済み投資ファンドに、少なくとも3年間で最低100万ユーロを投資する必要があります。
3. REIT
- アイルランド証券取引所に上場しているアイルランドの不動産投資信託に、合計で最低200万ユーロを投資する必要があります。さらに、たとえ株式の価値が当初の投資を上回ったとしても、少なくとも3年間は完全な初期投資を保持する必要があります。
4. Endowment
- アイルランドの芸術文化スポーツ等の振興に関連する団体に、50万ユーロを寄付する必要があります。
2.Investment Fund(政府認定ファンド投資)が主流となっていますので、以下はその内容になります。その他のプログラムをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
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主な投資条件(2.Investment Fundの場合)
- ・純資産2百万ユーロ以上の保有証明
- ・犯罪歴がないこと
- ・年1日の居住義務のみ
- ビザのポイント!(2.Investment Fundの場合)
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- ・純資産2百万ユーロ以上の保有証明
- ・英語力は問わない
- ・年1日の居住義務のみ
- ・基本は5年半後に投資額を返還(居住権は更新可)
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サポート内容(2.Investment Fundの場合)
- ・投資家ビザの申請代行
- ・不動産情報の提供および視察のアテンド手配
- ・移民法、ビザ申請情報の提供
- ・アイルランド移住情報の提供および相談
- ・提携金融機関における現地生活費およびビザ申請資金の準備(サービス、手数料は金融機関の規定に従います)
- ・渡航前税務診断(申告等の実務が発生する際、別途要代金)
- ・ お子様のインターナショナル校手配オプション
- ・ 現地下見の手配
(学校および不動産視察、生活オリエンテーション)オプション

- 申請までのおおよその流れ(2.Investment Fundの場合)
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- 移住準備期間(現地視察、生活費準備等:半年程度)
- 申請書類準備期間(申請や投資に必要な書類を準備:3ヵ月~4ヵ月)
- 司法省(Department of Justice)に申請書類提出(追加書類の要求がなければ2ヵ月程度)
- 司法省より仮承認レター
- 投資(承認レター発行から1ヵ月以内)
- アイルランドに渡航。司法省担当官と面接
- ビザ発給
※上記内容は最新の移民法、もしくは信頼できると思われる情報を元に作成しておりますが、法律の改正や状況の変化によって実際とは異なる可能性があり、当社がその正確性・完全性において保証するものではありません。
※アイルランド投資ビザにご関心をお持ちの方はこちらから、または0120-070-069までお問い合わせください。