• 2022.12.18
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Makiのドバイコラム「子どもが生きる未来に向けたドバイ留学①」

こんにちは!教育コンサル会社経営&ドバイ在住、北原万紀です。
 
今回は、①~③の内容を網羅しながら④~⑥の点について、2回に分けてお伝えしていきます。

 ①今後の世界の人口推移とテクノロジーの進化
 ②世界経済の移り変わり
 ③ドバイの優位性や特徴
 
 ④子どもが生きる2040年とはどんな世界? 
 ⑤「英語じゃない」留学や移住の再定義
 ⑥ドバイが留学に向いている理由

内閣府のタスクフォース会議の資料を見ると、今後2030年までにアジア方面へ経済の中心地がシフトすることが明らかになっています。しかし、世界の人口バランスの変化により、さらなる変化が起こると予測されています。
 
国連発表のデータによると、2022年11月15日現在の人口は80億人に達しており、2030年には85億人、2050年に97億人、そして2100年には104億人に達する見込みです。(参照:国連 World Population Prospect report
 

 
ただし、人口増加率は1950年以降、最低を記録しています。これは、これまで爆発的な人口増加を牽引してきた国々の出生率低下により、押し下げられていることが要因です。現在、人口増加を牽引する地域は主に8つの国々で、コンゴ、エジプト、エチオピア、インド、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、タンザニアとなっています。
 
人口統計は、国における生産量と消費量に関わり、経済成長と密接な関係があることは明らかです。
例えば、あなたのお子さんが今5歳だとしたら、その子が社会人になる時、つまり2040年頃の世界の経済の中心地はアジアにありながらも、ラストフロンティアの中東〜アフリカにもシフトしている可能性が非常に高いといえます。
 
さらに、近年テクノロジーによって歴史的に類を見ない速さで、世界は変化しています。
同時にその変化は、AIやWeb 3.0の登場により、これまでの欧米が辿ったものとは異なる非線形のイノベーションがおきます。これまでの既存のパラダイムでは予測がしにくくなっていることも、同時に見過ごせない側面です。世界のイノベーションにもAIが使われ、世界の予測にもAIが使われる時代です。

今後、子供たちが生きていく世界は、親の私たちが見てきた世界とは異なる景色になるでしょう。
 

さて、私が移住したドバイですが、初めてドバイを訪れたのは2018年の12月でした。その後2019年に再来した時に、こちらの学校視察やコンサル会社などを訪問しました。
 
その時に最も衝撃的だったのは、学校でした。
70か国の子供たちが同じ学校で学んでいました。日本にはまったくない景色です。(日本ではインターナショナルスクールが大人気ですが、日本人だらけで学費も高騰しています。)私が今過ごしているサービスアパートメントの受付やカフェにも、少なくとも10か国以上の人たちが働いており、顧客を含めれば私が確認するだけでも20か国の人たちが行き来しています。
 
以前、欧米で学んだ人たちや欧米からの帰国子女が、労働市場において高い価値に置かれた時代がありました。両親の仕事の関係で海外に住んでいたとか、両親の経済力で海外の知見を得た希少な人たちとも言えると思います。
羨ましかったです。笑
 
私自身は、次世代の帰国子女の希少価値は欧米留学ではないと見ています。なぜなら、言語だけなら今はオンラインで学べる時代だからです。実際にコロナの期間中、カナダやアメリカの語学学校は時差を活用して日本人の社会人や現役学生に対し、現地からクオリティーの高い英語教育を提供していました。
 
ただし「海外に住む」ということによって初めて知ることや理解できることも多くあり、留学の価値が下がったとは思いません。
むしろ、言語教育だけではない「留学」や「海外居住」の価値が大きく見直されているということです。
 

 
次回は、「留学」や「海外居住」についての価値やドバイの優位性等についてお話していきたいと思います。
 
お読みいただき、ありがとうございました!
次回のブログもお楽しみに。

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