- 2023.12.15
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【独身アーリーリタイア男の海外FIRE生活日記 @タイ編】③入出国（新型コロナウイルス流行時編）
Sawadee！（こんにちは！）、バンコク在住の新六(しんろく)です！
前回の記事からの流れで、今回は入出国のお話をしていきます。
私が最初にタイへ飛び立った2021年は、新型コロナウイルスが大流行中でした。そんな感染症が流行している中での日本出国とタイ入国、さらにタイ出国と日本入国の流れをお伝えします。
≪新型コロナウイルス流行時の日本出国とタイ入国≫
前回の記事でも少しお伝えしましたが、ビザ取得の過程で「タイ入国許可」を受け取る必要がありますが、新型コロナウイルス感染中のため当時はメールにて受け取りました。「THAILAND PASS」というQRコード式の許可証になりますが、これがなければ入国できませんでした。
他にも下記の対応や準備が必須という状況でした。
・出国3日以内のPCR検査（実費約1万円前後）
・専用アプリの導入
・隔離指定ホテルの予約券
・コロナ対応の保険の加入
日本からの出国時も空港のカウンターでPCR検査の用紙の確認、ワクチンの回数の確認等々と、平時とはかなり違う貴重な体験をさせてもらいました。当時は国家間を移動する人は非常に少なかったようで、空港もラウンジも非常に空いていました。
タイ入国後は送迎車から直接ホテルへ移動、ホテルでPCR検査を受けた後、チェックインだけ済ませて部屋へ。部屋からは原則出てはいけません。日本では寒い季節である12月に移動しましたが、流石のタイ。非常に暖かく…暑く…？熱く…？素晴らしい陽気でした。
食事はどうしようかなぁと思い、ちょっと前まで住んでいたマレーシアでもよく利用していたGRAB FOOD（日本のUBER EATSのようなもの）で夕食の出前を注文しました。出前の際もホテルの部屋から出てはいけないため、ホテルマンが受け取り入り口に置かれるスタイルです。翌朝PCR検査で陰性であれば、晴れて自由の身になります。
≪新型コロナウイルス流行時のタイ出国と日本入国≫
2022年春、私は一度日本へ行く事にしました。
日本へ入国する為にも事前にPCR検査は必要でしたので、バンコク内にある病院で前々日に検査を受け、翌日に陰性証明書を入手しました。日本へ入国するためには、この陰性証明書とアプリの導入が必要でした。2022年当時のバンコクの空港も、やはり人は少なくカウンターも空いていました。カウンターでは日本出国時と同じく陰性証明書の提示を求められ、問題がなければ航空券が発券されます。機内もかなり空いており、快適に過ごせたのは素晴らしかったですね。
さて、着陸後ですが、ここからが長い！
本来飛行機を出たら外に出るまで15分〜20分。荷物が遅れたりしたとしても30分前後で出れると思います。ですがこの時期はそうはいきません。まず、とんでもない長蛇の列に並びます。並んだ先でPCR検査です。
そして空港内で結果が分かるまで待機をする状況でした。そして陰性であれば、この紙を渡されようやく外に出れます。
結果として二時間前後空港に滞在する事になりました。羽田から都内のホテルへ向かいホテルに到着したのは、着陸から4時間程経った頃でした。
しかし日本の場合はこれで終わりではありません！
入国時に導入した専用アプリで位置情報が表示され、一定期間はホテルから動いてはいけないとされていました。そして携帯を置いてどこかへ行かないように、ランダムな時間に電話が掛かってきて、顔認証をしないといけませんでした。昼寝でウトウトしている時に掛かってくるとちょっとイラっとしますね！隔離期間が過ぎると外出可能になります。
当時の入出国はこんな感じですかね？時が経つにつれ、規制はゆるくなっていきましたが、当時は色々と大変なことがありました。今では、それも良い思い出となっています。
今後は世界で大きな病気等が流行しないといいですね。
特にここを見ている皆様は旅行や移住が大好きでしょうから（笑）
ではまた次回！
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